『V字回復の経営』読んだ。
↑これを読んだ。
実在する会社の赤字を、二年で黒字にする経営改革の話。
実際にあった内容なので、説得力を感じた。
結論から言えば、"組織がたるんでた" というオチに大いに納得した。
事業のデットラインを明確に決めて、それを死守するために断固として、計画を進め実行し、成功する話。
自分自身も働いていて、自身のたるみを感じることが、たまにある。それが集団に深く蔓延すれば、そこから回復するには大きなエネルギーがいる。
たるんだ雰囲気の中でも、厳しさをもって改革に挑める能力は、それこそ持ってい生まれた才能ある人、まさに改革者に相応しい人が必要なのだろう。
日本とアメリカの経営手法の違い
米国式の経営手法と、日本の長期雇用の手法を比る部分は面白かった。 日本人の強みをいかすには、どうしたらいいのかヒントになったような気がする。
改革を進める上で現れる人の分類
改革を進める上で現れる推進・抵抗のパターンが書かれていて、これはかなり参考にある。
こういう風に人を見ていけば、それぞれ対応の仕方を考えられる。
- 過激改革型
- 実力推進型
- 積極行動型
- 積極思索型
- 心情賛成型
- 中立型
- 心情抵抗型
- 確信抵抗型
- 過激抵抗型
シンプルに
あとは、この手の本にはほぼ共通して書かれていることがあった。それは "企画はシンプルに保つ" "コンセプトをきちんと定義する" という内容。このあたりはよっぼど重要なのであろう。よく見かけることだ。
定時には帰ろうぜ
ひとつ納得行かないのは、"定時を過ぎるとみんな帰ってしまう。それはよくない。もっと昔は活気があった" というような意見があり、そこは同意しかねた。人間、仕事ばかりに生きてはいけない。定時には帰って各々の生活を享受したほうがいい。
玉ねぎスープ
- 玉ねぎ 1/2
- コンソメの素 一袋
- 水 300ml
玉ねぎを横に切って、鍋で炒める。 色がついてきたら水とコンソメの素を入れて煮る。
鍋が玉ねぎを炒めてるときに少し焦げた。 油がたりない?鍋のせい?