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ベイマックスとアニマルスピリット的な何か

なにかと話題になってたベイマックスをやっと観てきた。
いやー面白かった。王道と言えば王道の内容で、「科学を悪用せずに人のために使いましょう」的な内容だった思う。
僕は"よく動くアニメーション"が好きなので、戦闘シーンも多いベイマックスは楽しめた。

だいたい根拠なんてないよね

そんな中でも気に入ってるのが

※かなりうろ覚えのセリフ

ベイマックス「ケアロボットに飛行機能が必要だと思いますか?」
主人公「思わないなんてどうかしてる!」

ここのセリフが大好きで、なんというか技術ってそういう単純に "かっこいい" が理由で採用したい時だってある。
そういう、趣向はどうしても入るし、エンジニアだけじゃくて、経営層もそういったアニマルスピリット的なものは必ずあると思う。

初めの動力源は好きな気持ち

"好き" だからってのは大きな動力源になると思うんだよね。
世のため人のためにもちろん働いているんだけど、後付の場合も多くて、「実現したら面白い」と思ったり、「実現するプロセスが自体」が面白くて働いてたりする。でも実は説明できないだけで、有用性の高いものって直感的に察知できて "好き"っていうもの案外間違いじゃないとも思ってる。

根拠は後付でいいんじゃないか

新しい技術とかツールとか究極には "好きだから" "面白そうだから" で仕事で使ってみたい、ってことが多いので

それってやりたいだけだよね

って言われると簡単に論破される。そうやって潰されたくないから、あれこれ理由をつける。いろいろ勉強してそれっぽく理論武装する。そうすると確かに結果的に有用なものになってる。

だから初めの原動力は単純に "かっこいい" とか "好き" で良くて、大人のフリして、有用性を後付して「めでたしめでたし」なんだろうなって思う。

自分のために頭を使う

自分がやりたいことをする為に、頭の使い所があるんだと思う。そのためにつまんない勉強もするんじゃないかな。
周りからするとしょっぱい根拠ならべられても困るし、根拠足りないと却下せざるを得ないから、お互いつまらないでしょ。