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臨場感ある 映画 「ゼロ・グラヴィティ」観てきました 

映画館で 映画 「ゼロ・グラヴィティ」観てきました

導入

常々 観に行こう行こうと思っていたのですが、なかなかきっかけが掴めず。 レンタルで済まそうかどうかというところで、

「映画館で見ることオススメ!」

というfacebookでのコメントに励まされ、朝起きたばかりだったのですが、準備して一時間後には映画館。
朝ということもあってか、席も空いててよかったです。

さて肝心の内容ですが、宇宙を舞台にしたヒューマン・サスペンス映画です。
船外活動中に事故が起こり、船が破損して地球に帰れるのかどうかという内容です。

結論から言うと 宇宙の臨場感と あっさりしたメッセージ性が気に入りました。
あと CG がものすごい出来です。

臨場感

特徴として、主に主人公視点で物語は進んでいきます。一方そのころ地球の管制室では・・・みたいな描写はありません。
一人称視点の場面も多くありました。
そんな感じで映画の観客は主人公が見たり聞いたりする情報しかわかりません。その臨場感がよかったです。

また、さらに臨場感を得られる宇宙的な描写として、しっかり「音」がないところがとても気に入ってます。
スターウォーズとかスタートレックなどでは、宇宙での戦闘シーンを描写するために音がありますが、
今回の映画にはしっかり音がないです。船外作業中に直接扱う機械の音など、空気がある宇宙服を通して伝わってくる音を演出しています。
すごく派手なシーンでも音がでないところはでないです。プラネテスみたいな感じです。

メッセージ性

ストーリーは終始生きるか死ぬかのドキドキさせるようなシーンばかりです。
しかし「生と死」の描写がくどくなく、「生きてるって素晴らしい!」と露骨に伝えてこないところでいいですね。
死ぬときは死ぬし、生きるときは生きるんだと。
主人公はサンドラ・ブロック演じる「ライアン」ですが、共演しているジョージ・クルーニーが演じる「マット」がめちゃくちゃかっこいいです。
彼の生死への考え方と宇宙への愛を映画で感じてほしいです。

まとめ

とても宇宙を感じれる映画でした。人間が宇宙空間で何ができるかと、考えさせれる内容でした。
普通の状態で生存できない空間にどうやって進出していこうか? ってロマンを感じましたね。
作品は90分と短め、顔が映ってしゃべる役者さんも2人と、装飾過多になっていない良い映画でした。
あとどれぐらいの期間、上映しているかわかりませんが、機会があれば、映画館で観ることをおすすめします。