I/O BLOG;

input を整理して ouput する訓練ブログ

『アイデアのつくり方』を読みました

はじめに

アイディアを作るための原理と方法を示した本です。 古いです。
初版は1988年みたいです。
解説を抜かすと60ページ程なので、あっさり読めます。

5つの段階

本にはアイディアの作り方は5つの段階があると言っています。

  1. 資料を集める
  2. 咀嚼する
  3. 一旦忘れる
  4. 思いつく
  5. 世に放ち、育てる

1段階目の資料を集めない人多すぎ。
段階飛ばして 4段階目のアイディアを思いつくことができると思ってる。
アイディアは既存のアイディアの組み合わせだから、まずはインプットしろ。

っていう内容でした。

ソフトウェア開発に通ずるところ

思いついたアイディアは思ったよりよくない。現実の過酷な条件とか、世知辛さといったものに適合させるために、忍耐強く種々たくさんな手をそれに加える

アジャイルイテレーションっぽい

良いアイディアは周りが手を貸してくれる

まるでオープンソース

私たちは言葉がそれ自身アイデアであることをわすれがちである

パターン・ランゲージだ

まとめ

すごくいい本。
学生時代に読んで感銘を受けた本です。
手元に欲しくて買いました。
今の考え方の基盤になっています。

アイデアのつくり方