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ただいま世界

生かされた

2015/5/22 に突然心室細動で心停止しました。二回のAEDで蘇生しました。

心室細動は早めの処置がないと危ないものです。

院外で発症した心室細動では、救急隊による直流通電除細動までの時間、およびその間の蘇生術(そせいじゅつ)の施行の有無が救命の可能性を決定するといえます。 適切な治療が行われないと、3〜5分間で脳死になる可能性が高くなるといわれています。

via 心室細動の症状と原因

僕の場合すごく、運が良かったです。

  • 倒れた時が一人じゃなかった (お弁当屋さん)
  • 応急処置が出来る人がそばにいた
  • その人はその日、お弁当屋さんに行こうか迷っていた
  • お弁当屋さんの目の前が消防署だった
  • 倒れた時は、座っている状態だったお陰で、大した怪我をしなかった。

これらの要素が揃っていて、倒れてから2分後には救急隊の人が駆けつけて、AED で蘇生できたそうです。もし一人の時に倒れていたら、死んでしまっていたかもしれません。後遺症もありません。倒れるならここ というベストなタイミングでした。生かされた 気がします。

入院、手術

そのあとはすぐに入院し、植込型除細動器(ICD) を身体に植え込み手術を行いました。

ICD はまた心室細動が起こった時に、心臓にショックを与えて、もとの正常な心臓の動きに戻すものです。防止するものではないです。すごく小型のAEDを身体に埋め込んだという説明がいいかもしれません。これによって、生活で多少の制約がでますが、今まで通りの生活を起こることができます。

また心臓の薬を飲むことで、対策ができるようです。もう二度と起きないことを願います。

退院

術後の経過も良好で、本日退院しました。

関係者のみなさんについては、お騒がせしてしまいすいませんでした。大変ご心配をお掛けしました。本日不幸中の幸いで無事に元気に帰宅することができました。入院中もたくさんの人に来て頂いて、入院生活や手術に対しても前向きな姿勢で挑むことができました。本当にありがとうございました。勇気がわきました。

これから

しばらく自宅療養をして、通院しながら、体力の回復に努めます。また元気になって働きたいです。

最後に

「ただいま世界」

生かされてから戻ってきました。助かった命を自分のために、家族のために、人にためになるように、生きていきたいです。まだまだ生きます。