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input を整理して ouput する訓練ブログ

二週間で200枚のプレゼンスライドを作ってみて

  • 社内勉強会の資料
  • 社内向けプレゼン資料
  • 高校での講演資料

というのが立て続けに重なって、ここ二週間で合計200枚ぐらいのスライドを作ってました。
この期間でこの量はくたびれました。もともと発表資料自体を作ることが好きだったので、精神的な苦痛はないのですが、やはりこれだけの量になるとデザインや、構成などを考えるのが大変です。スライド作りに使っていたツールが

です。上記のツールでひたすらスライドを作ってみてわかったことは

「レイアウトを細かく直すのがしんどい」

  • 2つの画像を綺麗に並べる
  • デフォルメするために文字を一部だけ大きくする
  • 文字幅を調整する
  • 紙芝居風にするために似たようなスライドを作る
  • 図形の配置(z軸)を変える
  • etc...

などなど・・。ひたすらやっているとかなり面倒くさいです。
これはGUIツールの長所でもあり欠点でもある部分ですね。
パターン化やテンプレート化をすればいいのですが、やはりスライド一つ一つに意味があって、表現方法を微妙に変えたい場合があるので、なかなかうまく行きません。

GUIツール以外で言うと HTML でスライドが書ける s5 というのを研究室時代に使っていました。あまりレイアウトにこだわる必要がない研究室のゼミなどで重宝していました。3年間で100資料ぐらいつくったので、1資料10枚だとして、1000枚のスライドですか。あっという間に書けた覚えがあります。emacs の org-mode で書いたテキストがそのままスライドに変換する、なんていう技を持っていた先輩もいましたね。

表現力だと GUI
速さだと テキストベース

と思います。s5 もHTMLをマスターすれば細かいレイアウトも編集できるようになるのかと思うのですが、それもまた時間がかかりそうです。

ということで、これからの興味関心事として、いかに表現力を高く保ちつつ速くスライドを作れるかっていうところを研究していきたいですね。